ビジネスアナリスト
解説
ビジネスアナリストとは、もともとソフトウェア開発の現場から生まれた職業で、主たる役割はソフトウェア要求を取りまとめること。現状の業務を理解し、経営層やユーザーの意図を汲み取り、それらをソフトウェアへの要求という形に組み替えて開発部隊に伝える、つまり“プロジェクトに関わる各所とのコミュニケーションを仲立ちする人”として立ち回る。最近ではシステム開発の場に留まらず、ビジネスプロセスの専門家として、ITを伴わない業務改善やBPOの現場等などでも活躍する。
COMITXでは、システムに必要な機能を決める要件定義の段階で、豊富なBPO経験をもつビジネスアナリストが直接お客様とコミュニケーションを取りながら、“徹底した現場主義”でシステムをデザイン。
そのため机上の空論ではなく「現場」にとって本当に必要な機能を見極め、全体の業務改善にとってベストなご提案をすることが可能。
また、そもそも全ての業務プロセスをシステムで実行することが適切なのか、人間が作業するほうが適切なプロセスなのであれば敢えてシステム化しないという方針になるケースもあり、ビジネスプロセス最適化の観点で、業務実行主体としてシステムによって実施するのか、人間による作業によって実施するのか、品質、コストを考慮した上で最適なデザインを行うことが可能である。システムに関する定義を行うのみならず、ビジネスプロセス全体の観点で業務をデザインすることが、従来のシステムに関する要件定義、BPOにおける業務設計との違いである。
使用例
今回のプロジェクトはビジネスアナリストが入っているから、希望を伝えやすくて安心だよ。
関連語
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