BPMS

解説

Business Process Management System（ビジネスプロセス・マネジメント・システム）の略。BPMSは、BPMを実現するためのシステムツールである。BPMとはビジネスプロセスを可視化し、プロセスの分析、業務改善検討、モニタリングを行うことを通じて、継続的にビジネスプロセスの改革を推進することを指すが、これを自動実行できるIT機能化したシステムのこと。
業務フローは業務を取り巻く環境（業務内容の変更・担当者の異動、担当領域の変化など）の変化を繰り返すことにより、変化とともに変更してきたシステムの中や、業務知識が属人化して、「見えなくなる」という問題が起こる。
BPMSの導入意義は、BPMは、今までのシステムでは管理対象ではなかった「人が行っている部分も含んだ業務プロセス」をBPMNで描き、BPMSに実装して管理できることにある。これにより、見えない部分が可視化（見える化)され、プロセスの分析、業務改善検討、モニタリングを行うことを通じて、継続的にビジネスプロセスの改革を推進することが可能となる。

使用例

BPMS導入で、業務フローがシンプルになって、管理しやすくなったよ。自動化したところもあるから、作業する人も少なくてすむようになったしね。